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ミサンガ [SS]

本日の妄想:イルカ先生は結構ミサンガを持っている。
アカデミーに女の子にね、「先生あげる」って貰ってそう。  の 駄文です

 

 

   -ミサンガー

 

それが流行ったのは数年前だった。

流行というものは繰り返されるものだから、またそろそろその波がやってきたのかと思う。

任務帰り、跳んだ木の上からイルカさんがアカデミーの年少組の女の子に囲まれて、
照れたように鼻疵をポリポリ掻いているのが見えた。

あはは、やだ、結わえた髪にカラフルな斜めの縞模様の紐がぶら下がってる。

女の子達はワーワーキャーキャー言いながら、イルカさんに手を振って彼の元を去って行く。

私はこれから受付に座るイルカさんの元へ帰って行こう。


待ち合わせた居酒屋で、私が一部始終を見ていたことを話したら、
ジョッキをあおったイルカさんは恥ずかしそうに笑った。

「うん、また流行ってるんだ。昔、流行ったよなあ?髪につけろってうるさくてさ。
これじゃミサンガじゃねえよな? エクスタシーとかいうやつだよな?」

――それってエクステンションのこと? 

イルカさんは可愛い人だ。

私は涙が出るほど大笑いしてしまう。

脚絆の下、見えないよう左足首に、自分で編んだミサンガを巻いているよね?

それが私の帰還の無事を祈ってくれての事だと知ってるのも私だけ。

 

                    

 

                              イルカさんは言い間違いが多いと可愛いな♪


 


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