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もめん [SS]

本日の妄想:イルカさんは木綿のような人。冬は暖かく夏は汗を吸い取ってくれる。
洗濯ができて(頑丈?リセット上手?)肌触りの良い優しいもめんみたいな人だと思います。
因みに、カカシ様は絹かな?気高く高級なシルク。 アスマ先生はざっくりした麻。
ガイ先生は純毛、ウール(笑) 暑苦しいんだぜ。

 ああ、イルカコットンに包まれたいようぅぅぅ・・・・

 

        -もめんー

 

イルカさんがお泊りした次の朝、キッチンに立って朝御飯のお味噌汁を作る。
大根と木綿豆腐とわかめを入れたお味噌汁。
イルカさんが好きだといいんだけど。
そういえばイルカさんは湯豆腐も絹こしより木綿の方が好きだったわね。

まだ眠ってるイルカさんを起こしに行く。
すうすう寝息を立てて、いつもは高い位置で結われている髪は無造作にシーツの上に広がって。
あちこちに疵がある皮膚だけど仲間を庇ってのことが多い人だから、そんなのは気にならない。
起こしに来たのに見惚れてしまうじゃないの、その腹筋、腕に浮き出た血管・・・・・・
んんーと伸びをしながらイルカさんが目覚めた。
そうか、私、気配も消さずにじっと見ていたからイヤでも目覚めるよね。
「おはよう、朝御飯出来てますよ」
ベッドに腰掛けてイルカさんの髪を撫で上げる。
「よく眠れた?」
「ああ、すんげえ気配に起こされるまでは、ぐっすり」
イルカさんは微笑みながらそう言うと、私の手首を取って抱き寄せた。
イルカさんの鼓動が聞こえる。
包み込んでくれる両腕は温かくて力強い。
「・・・あぁ、お前ってやわらかくって気持ちいいなあ」
頭の上から声が聞こえる。
イルカさんの鼓動が少し速まった。
うふふと笑ってしまう。
「ん?何?」
気持ちいいのは私の方よ。
イルカさんはいつも優しく私を包んでくれるもめんのようなのひとだもの。
もめんは誰もがこの世に産まれてから初めて肌に触れるものだから、
イルカさんと居るととっても安心できるのかも知れない。
「イルカさんの方がやわらかい上に丈夫だから、もっと気持ちいいですよ」
私は速さを増す愛しい鼓動を聞きながら、目を閉じてうっとりとそう言った。



 


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