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二日酔い [SS]

本日の妄想:イルカさんは二日酔い知らず。だって忍なんだもーん。
介抱してもらいたい方は続きの駄文へどうぞ。

 

   ー二日酔いー

 

 「なんでこんなんなる迄呑むんだよ?」 
 偉そうに言ってんじゃないわよ、誰の所為だと思ってんのよ。 
 私は目を瞑ったまま答えない。
 「立てるか?」
 「・・・無理」
 「しょーがねえなー」 
 イルカさんは独り言のようにそう言うと私をおんぶした。
 ちぇっ、どうせならお姫様だっこがいいのに。

 「なあ、大丈夫か?」 
 返事してやらない。
 「・・・・仕方ないだろ、大名の親戚の娘なんだから、知らん顔できないだろ」
 そんな事知らない、関係ないわよ。
 「なあ、何か言えよ」 
 「・・・吐きそう」
 イルカさんは慌てて私を道路の端に下ろした。
 本当は大丈夫だけどね。 
 俯く私を覗き込み、背中をさすってくれる。 
 「・・・3週間も逢えなくてやっと逢えたのに、すっごく楽しみにしてたのに、
 隣に座った娘のご機嫌取りするなんて酷い」 
 いつも我侭を抑えているつもりだけど酔いに任せて本音を言ってやった。
 勿論貴方の事情はわかってるつもりだけど。 
 所詮忍と一般人、色んなことが違いすぎる。
 「そうだな、酷いよな」
 なにそれ? 私は顔を上げてイルカさんを見た。 
 「ほら、これ飲んどけ」  
 イルカさんの手の中に黄土色の丸薬。 
 「要らない。忍用でしょ、私には合わないわ」 
 「これは大丈夫だから」
 「何なの?」 
 「うこん」
 「うんこ?」 
 イルカさんの目が点になった。

 

最近やっと慣れましたが、出始めた頃は薬局で目にするたびに間違えました(笑)

 


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